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歩きすぎに注意!安全にウォーキングを楽しむには
ウォーキングは手軽に取り組むことができる運動で、気分のリフレッシュや生活習慣病の予防につながります。一方で、過度になるとストレスがかかって免疫機能を下げるリスクもあると言われています。また、無理をすると腰や膝などに負担が掛かったり、運動中の変化を見逃すとけが・事故につながることもあります。安全にウォーキングを行うために参考にしていただきたい情報をまとめましたので、ご自身の体調管理にお役立てください。
何歩で何km?歩数と距離・時間の関係
以下の表は、厚生労働省 健康日本21を参考にしたものです。
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数 |
距離 |
時間 |
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1,000歩 |
600〜700m |
約10分 |
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10,000歩 |
6〜7km |
約1時間40分 |
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70,000歩 |
36~49km |
約16時間40分 |
一日何歩 病気予防の歩数の目安
病気の予防効果は1日1万2000歩が頭打ちで、「1日8000歩」が健康のためにもっとも適した活動量だといわれています。
歩き過ぎていませんか?
美容と健康のために、毎日歩くようにしているという方も多いのではないでしょうか?
ウォーキングの“常識”となっている「1日1万歩」を目標に汗を流し、さらには「歩けば歩くほど健康になる」という考え方から、1万歩よりも2万歩と、どんどん歩数を伸ばす。そして、歩き終わった後の歩数計を見て思わずニンマリ。足を入念にケアしながら、翌日も頑張ってウォーキングに励む――。実は、これでは歩き過ぎ。むしろ体にとっては毒なんです。歩き過ぎると疲労が身体に残ってしまい免疫機能が低下。かえって病気になりやすい体になってしまいます。2万歩はおろか1万歩でも、1日に歩く距離としては多すぎるって知っていましたか?歩きすぎは膝関節の軟骨すり減り、動脈硬化の進行、認知症リスクの増加、免疫力低下、紫外線ダメージの蓄積など、かえって老化を早める危険性があります。大切なのは歩数よりも正しいフォームと質です。





